
私たちの思い

私たちの思い
ミニチュアドールハウスとは、1/12サイズの立体で表現するアートです。写真では残せない“空気感、世界観”を表現することができます。思い出の残し方の一つとして、建物や風景を、ミニチュアで残すことを提案させて頂いています。
十数年前に次女を事故で失った経験から、「人の心に寄り添える作品づくり」をテーマに、つらい思いや日常の忙しさに追われている人の心の癒しになる作品づくり、楽しく夢中になれる時間を提供したいと思っています。
- 仕事のこだわり
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思い出を残すオーダー制作に於いては、お手紙や、対面またはオンラインにて、思い出のエピソードを沢山聞かせて頂いて、作品に残しますので、お客様との共同制作とも考えております。オリジナルデザインの作品に於いては、植物がからんだ古びた建物に、物語や生命を感じてもらえる作品づくりを意識しています。
- コンセプト
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人の居る気配を感じ取れる作品を作ることを得意としております。私どもの作品には、人形や動物のフィギュアは入れません。それは鑑賞される方が自由に想像して、作品の主人公になって存分に楽しんで頂きたいと願っているからなのです。建物が既に解体されていても、数枚の写真があれば、聞き取りをしながら、制作することが可能です。様々なジャンルの専門家とのネットワークがあり、制作においても協力し合っている点も私どもの強みの一つです。
- アトリエについて
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私共のアトリエは、高尾山の麓、JR高尾駅から徒歩5分、京王電鉄高尾山口から徒歩15分、甲州街道(国道20号)沿いに位置しています。「アートギャラリー春しるべ」内にあります。お客様には、高尾山及び麓の宿泊施設、お食事所や観光名所等、楽しんで頂ける場所をご紹介させて頂いております。
プロフィール
1965 | 4月生まれ。八王子市在住。大阪府岸和田市生まれ。 ミニチュアドールハウス制作を始めて30年以上。 オリジナル作品制作と、「思い出をミニチュアで形に残す」をテーマとした オーダーメード制作を中心に活動。 定期的に、個展を開催、イベントにも出店してワークショップを実施している。ミニチュアドールハウスRU*NA 主催 谷本朋子 |
2008 | 森永ミルクココアのTVCM用に、南フランス風の石造りの壁面や家具を制作。 |
2013 | 電通TMCの依頼で、イオン系ショッピングモール「アリオ」のポスター撮影用小物を担当。 |
2014 | 『ドールハウス作家辞典2014』(丸善出版)に掲載。丸善丸の内本店ギャラリーで出版記念展示会に出展。 |
2016 | 東京都八王子市のモノづくりコンテスト「はちもん」にて最優秀賞を受賞。 |
2017 | 渋谷・ちくちくカフェ(宮益坂)店内のメインオブジェデザイン・制作を担当。 |
2018 | 福島県楢葉町の古民家「交民家」にて展示会・ワークショップを開催。 |
2019 | 銀座ギャラリー プラスノーションにて個展「時を感じるミニチュアドールハウス展」を開催。 |
2020 | 八王子・ギャラリー芙蓉にて3人展を開催。 |
2021 | NHK総合「所さん大変ですよ」に出演。廃業した銭湯をミニチュアで再現する依頼者と共に主演。 |
2022 | 東京都八王子市高尾山麓にアトリエ併設型「アートギャラリー春しるべ」をオープン。 |
2022 | 大丸松坂屋百貨店主宰の大阪・大迎賓会に出店。 |
2022 | テレビ朝日「マツコ&有吉のかりそめ天国」でオーダーメイド作品事例(保育園、銭湯)を紹介。 |
2023 | ミニチュア制作の弟子募集をスタート。 |
2023 | フジテレビ「ぶらサタ・タカトシ温水の路線バスで!」で活動を紹介。 |
2023 | TOKYO MXテレビ「至高のひととき」で作品と制作風景を紹介。 |
オーダーによる制作を行っています。
ご自身の記念に、大切な方へのプレゼントに、ご希望の予算に合わせて制作します。
主に1/12サイズで表現するミニチュアアート制作には、様々な可能性があります。
愛着や思い出がある建物を処分する辛い気持ちが、ミニチュアに残すことで救われると喜ばれています。